昨年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に登場して注目された三浦義村には、黒幕・裏切りなどダーティーなイメージがつきまとっています。『吾妻鏡』の史料批判と公家日記の読解から見えてきた最新の研究成果を紹介します。
講師は、「三浦一族」研究の第一人者である高橋秀樹國學院大學教授が担当されます。
高橋 秀樹(たかはし ひでき)氏
学習院大学大学院修了。國學院大學文学部教授。博士(史学)。専門分野は日本中世史。最近の著書には、『三浦一族の研究』(吉川弘文館、2016年)、『対決の東国史2 北条氏と三浦氏』(吉川弘文館、2021年)、『人物叢書 三浦義村』(吉川弘文館、近刊)など。
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