資料室
2024年度Web講座 「鎌倉幕府と寺社を探る」資料室
予習のための参考文献のご紹介
開催日までの間に受講生の皆様方に講義内容をより理解するための一助として、 高橋先生からご推薦を頂いた参考文献を以下にご紹介します。
なお、受講票兼Zoomリンク先アドレスは10月初めに皆様方へメールでお送りする予定です。それまでしばらくお待ちください。
吾妻鏡と鎌倉の仏教
菊池大樹 (著)
(吉川弘文館)
東国に樹立された幕府の本拠地である鎌倉で、宗教はいかなる役割を担ったのか。幕府の公的記録『吾妻鏡』に記された源頼朝の信仰、朝廷との交渉、栄西・日蓮ら僧の動向、武士の信心、永福寺はじめ大寺院の役割など、トピックをわかりやすく解説する。『吾妻鏡』の魅力と都市鎌倉の実像を新解釈を交えて描き出し、仏教からみた鎌倉時代像の扉を開く。(内容は「BOOK」データベースより。詳細は以下のamazonリンク先を参照。)
現代語訳 吾妻鏡 別巻: 鎌倉時代を探る(吉川弘文館)
本編全16巻に付した解説・注は、紙幅の関係もあり、必要最小限度の事項に簡潔な説明を施すに止めた。それらを補完して、現代語訳の読者がさらに進んで原文の魅力に触れるための手がかりを提供する。さらに、『吾妻鏡』から広がる鎌倉時代の政治と法、社会と文化などの多様な問題を平易に解説。『吾妻鏡』と鎌倉時代への理解がいっそう深まる最終巻。(内容は「BOOK」データベースより。詳細は以下のamazonリンク先を参照。)
頼朝の天下草創 日本の歴史09 (講談社学術文庫)
古代から中世へ、京都から東国へ、貴族政治から武士政治へ。古代国家が解体し、群雄割拠の中から、武士の棟梁、清和源氏の嫡流頼朝は鎌倉に幕府を開いた。彼は何ゆえ天下を掌握し得たのか。妻政子はどんな役割を果たしたのか。幕府の職制、東国武士の特性、全国支配の地歩を固めた北条氏の功績など日本歴史の転換点、鎌倉前期の時代像を描き出す。(内容は「BOOK」データベースより。詳細は以下のamazonリンク先を参照。)