2023年度Web講座「吾妻鏡を読み解く-史料から学ぶ鎌倉時代史-」
本講座では、歴史史料としての『吾妻鏡』から鎌倉時代を俯瞰するとともに、その編纂の経緯やその性格などを多角的に考察します。
歴史史料は、私たちが歴史を学ぶためのひとつのヒントになることを考える講座です。
講師は昨年に引き続き、鎌倉中世史がご専門の高橋慎一朗東京大学史料編纂所教授が担当されます。
【吾妻鏡を読み解く-史料から学ぶ鎌倉時代史-】
◆開催時期:2023年秋学期
◆講座分野:歴史文化領域
◆講義タイトル:
「吾妻鏡を読み解く-史料から学ぶ鎌倉時代史-」
◆受講対象者:一般社会人
◆開催形式:WEB講座
◆開催日時:・11月11日(土)14時~16時10分
・11月18日(土)14時~16時10分
(途中休憩あり)
◆講義回数:4回
◆受講生定員:各会90名(先着順)
◆受講費用:¥4,400(お一人様全4回)
◆申込方法:当HP参加申込フォームにより事前登録
*上記日時にご都合つかない方も、
後日後追い配信でお好きな時間帯に
視聴できます。
第1回 吾妻鏡とは何か
11月11日(土)
14時~15時
『吾妻鏡』という歴史書がどのように成立し、 どのような性格を持つかを明らかにする。
第2回 源頼朝の挙兵
11月11日(土)
15時10分~16時10分
源頼朝の挙兵から幕府の成立を『吾妻鏡』が どのように描いているかを検証する。
第3回 承久の乱
11月18日(土)
14時~15時
源実朝暗殺から承久の乱への流れを、『吾妻 鏡』と他の史料を比較検討しつつ考察する。
第4回 宝治合戦
11月18日(土)
15時10分~16時10分
宝治合戦と北条時頼の事績を『吾妻鏡』を 中心的な史料としつつ明らかにする。
【講師紹介】
高橋 慎一朗(たかはし しんいちろう)氏
東京大学文学部国史学科卒業。東京大学史料編纂所教授。博士(文学)。専門は日本中世史、都市史、鎌倉時代政治史など。
講師のコメント
丁寧な説明を心がけますので、鎌倉時代に興味のある方の積極的な応募をお待ちします。
※ 受付完了後はお申し込みいただいたメールアドレスに自動的に「受付完了」メールが送信されますので、メールアドレスはお間違いのないように入力してください。メールが届かない場合は、迷惑メールになっていないかをご確認のうえ、下記お問い合わせ先まで必ずご連絡ください。
◆問合せ先 : 地域アカデミア研究実践機構 Tel :050-3479-1511 E-mail: academia@civ-academia.org
◆講座の視聴方法 : 申込締切後、zoomへの接続URLをメールにてご連絡いたしますので、そちらからアクセスして下さい。
【注意事項】
(1)本講座はオンライン講座です。パソコン、スマートフォン、タブレット端末をご用意の上、Wi-Fi環境をご利用ください。
(2)本講座の受講は、事前にお申し込みされた受講者のみ可能です。受講者には各講座の開催前日までに動画視聴のアクセス用URLをお知らせします。
(3)各講座ごとに、申込期間・期間等が異なりますので、ご注意ください。
(4)お申し込みいただいた個人情報は、適切な方法で管理し、今回の公開講座に使用する以外の目的での使用並びに第三者への提供及び開示は行いません。